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教授合同授業「目で見る服飾史」

【開催日】2022/5/7(土)

教授クラスの生徒さんに向けた「目で見る服飾史」の合同授業が巣鴨本部教室で開催されました。本来は5月に催される予定だった「葵祭」を題材に、装束の着装実演とともに、平安時代の文化や衣装について学びました。

葵祭の華「斎王代(さいおうだい)」

「葵祭」は京都三大祭りに挙げられ、日本中から毎年10万人近くの観客が訪れる一大イベントです。
五穀豊穣を願って京都御所から下賀茂神社までの約8キロを、色とりどりの平安衣装をまとった姿で約500名の出演者が練り歩きます。
その中でも五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)、いわゆる十二単を着た斎王代は葵祭の華です。

勇ましさと美を備えた「武官(ぶかん)」

男性の王朝装束で一番華やかなのが武官です。平胡簶(ひらやなぐい)という装飾用の矢を帯び、弓を携えた姿は男性装束の花形です。

光源氏もまとった「狩衣(かりぎぬ)」

上流貴族の通常服として着られた「狩衣」。源氏物語には光源氏が身分を隠すため、狩衣を着て女性の元に通う場面が描かれています。

天皇に仕える女性「采女(うねめ)」

小袖の上に紅の切袴をつけ、絵衣(えぎぬ)、掛衣(かけぎぬ)、その上に襅(ちはや)をまとっています。
天皇に仕える地方豪族が、天皇のお世話をする役割として娘をこぞって送ったとされ、絵衣には子孫繁栄の意味をもつ椿の柄が描かれています。

平安時代の女性の外出姿「壺装束」

公家や武家の女性の外出姿。頭には市女笠をかぶっていました。切り髪に緋の袴姿は既婚者の証。外に出るときも奥ゆかしく上品な佇まいであったことを知り、改めて日本の伝統美を学ぶことができました。

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